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データマイニングやその周辺のお話を書くブログ

千葉ロッテ 対 広島カープ

久しぶりに野球を見に行った。

今年のロッテの何がきついかって、とにかく貧打。

打率自体は広島の方がきついけど、2005年の優勝時と比べて弱い。

と言うわけで、2005年と今年のデータを比較してみた。


データ:
一試合あたりの
得点・安打・二塁打・三塁打・本塁打・塁打・打点・盗塁・犠打・犠飛・四球・死球・三振


サンプル(2005年):
小坂・堀・福浦・ベニー・フランコ・里崎・今江・大塚・サブロー・イスンヨプ


サンプル(2009年):
井口・サブロー・里崎・今江・福浦・西岡・大松・ベニー・バーナムjr・早川


検定はサンプル数も10ずつだし、Rpyを使って単なるT検定で比較してみた

(正規性とか、等分散とかは簡易テストだし、とりあえず無視。)


項目 P値
得点 P=0.5038
安打 P=0.1345
二塁打 P=0.6442
三塁打 P=0.9241
本塁打 P=1.0000
塁打 P=0.9205
打点 P=0.1021
盗塁 P=0.9766
犠打 P=0.7054
犠飛 P=0.7620
四球 P=0.0234
死球 P=0.3487
三振 P=0.1638


ロッテはいつでもホームランを打てないんだな。

比較すると、四球の数が違うのかぁ。

詳しく数字を見てみると一試合あたり、今年の方が0.16個数が多い。

いわゆる、消極的なバッティングってやつなのかな。

貧打と言うより、文字どおり貧しい打線なのかも。